全国に3万社あると言われる稲荷神社の総本宮。京都市南の稲荷山全体を神域とし、本殿は中腹にある。参道沿いに建てられたおよそ1万本の朱塗の鳥居が有名。重要文化財に指定されている本殿には、下社(中央座)に宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、中社(北座)に佐田彦大神 (さたひこのおおかみ)、上社(南座)に大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)、田中社[下社摂社](最北座)に田中大神(たなかのおおかみ)、四大神[中社摂社](最南座)四大神(しのおおかみ)が、奉祀されている。これら五柱の祭神名は、稲荷大神のご神徳が神名化されたものだという。
正式名称 | 伏見稲荷大社 |
所在地 | 京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地 |
祭神 | 稲荷大神 |
創建 | 711年(和銅4年) |