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【古城見聞録】唐津城(佐賀県唐津市)

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唐津市のシンボルともいえる唐津城は、慶長13(1608)年の築城。初代唐津藩藩主・寺沢志摩守広高(てらさわしまのかみひろたか)が、慶長7(1602)年から7年の歳月をかけて築城しました。唐津城は満島山(みつしまやま)とよばれる陸続きの島にあり、この満島山を本丸としていました。城内は石垣をめぐらし、濠が掘られていたそうです。 明治4(1871)年、廃藩置県によって廃城となり、その本丸跡は舞鶴公園となりました。現在の姿は昭和41(1966)年に文化観光施設として完成したもので、5層の見事な天守閣が堂々とそびえています。 この天守閣(てんしゅかく)を鶴の頭に見立て、左右に広がる松原が、鶴が翼を広げた形に似ていることから、唐津城は別名舞鶴城(まいづるじょう)ともいわれています。(佐賀県の観光情報ポータルサイト「あそぼーさが」より)


唐津城概要(Wikipediaより)

名称 唐津城
所在地佐賀県唐津市東城内8-1
別名 舞鶴城
城郭構造連郭式平山城
天守構造不明 複合式望楼型5層5階地下1階(1966年 RC造模擬)
築城主寺沢広高
築城年1608年
主な城主寺沢氏、土井氏、水野氏、小笠原氏