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文禄(1593~1594)年間に建てられた五重六階の天守としては日本最古です。幾たびかの存続の危機を、市民の情熱により乗り越え、四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの天守が保存されています。明治の大改修後の昭和11年、国宝に指定されました(昭和27年再指定)。別名深志城とも呼ばれています。姫路城、彦根城、犬山城とともに四つの国宝城郭のひとつです。周辺は松本城公園として整備されており、北アルプスを抱いた威風堂々とした姿と、季節ごとに見せるさまざまな表情が美しく、松本のシンボルとして多くの方に親しまれています。
(松本市公式観光情報ポータルサイト「まつもと物語」より)
名称 | 松本城 |
所在地 | 長野県松本市丸の内4-1 |
別名 | 深志城、烏城 |
城郭構造 | 梯郭式+輪郭式平城 |
天守構造 | 連結式望楼型(1593年頃か1615年築) 複合連結式層塔型5重6階(1633年改) |
築城主 | 小笠原貞朝、石川数正・康長父子 |
築城年 | 1504年(永正元年) |
主な城主 | 小笠原氏、石川氏、松平氏、堀田氏、水野氏、松平氏(戸田氏) |