難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかった。石垣だけを残して取り壊されたのは明治7年のことである。至徳元年(1384)葦名直盛がはじめて館を築き、改修を経て天下の名城となった。
たくさんの方々の寄付により鶴ヶ城がよみがえったのは昭和40年9月のことである。平成23年春には幕末時代の瓦(赤瓦)をまとった日本で唯一の天守閣となりました。平成27年4月、天守閣再建50周年を記念にして、展示室が全面リニューアルされました。(会津若松観光ビューロー 鶴ヶ城トップより)
名称 | 若松城 |
所在地 | 福島県会津若松市追手町 |
別名 | 鶴ヶ城、会津若松城、黒川城 |
城郭構造 | 梯郭式平山城 |
天守構造 | 望楼型7重不明(1593年(文禄2年)築) 層塔型5重5階地下2階(1611年(慶長16年)改) 層塔型5重5階(RC造 1965年(昭和40年)外観復興) |
築城主 | 蘆名直盛 |
築城年 | 1384年 |
主な城主 | 蒲生氏郷、加藤明成 |