【社寺巡礼】橿原神宮(奈良県橿原市)
日本書紀によると、神倭伊波禮毘古命が九州高千穂から八咫烏に導かれて東へと向かい、奈良盆地にある大和三山の一つ畝傍山の東南の麓に橿原宮を築いたとされる。神倭伊波禮毘古命は、初代の天皇に即位し神武天皇と…続きを見る >
【市電のあるまちの風景】とさでん(高知県高知市)
「とさでん」の愛称で親しまれている路面電車が走る高知県高知市を訪れたとき、ふと志賀直哉の『出来事』という短編小説のことを思い出した。あらすじは、路面電車に轢かれた子どもが電車の前面に設置された…続きを見る >
【社寺巡礼】伏見稲荷大社(京都府京都市)
全国に3万社あると言われる稲荷神社の総本宮。京都市南の稲荷山全体を神域とし、本殿は中腹にある。参道沿いに建てられたおよそ1万本の朱塗の鳥居が有名。重要文化財に指定されている本殿には、下社(中央…続きを見る >
【おくのほそ道見聞録】末の松山・塩竈 5月8日[新暦6月24日]
そ れより野田の玉川・沖の石を尋ぬ。末の松山は、寺を造りて末松山といふ。末の間々皆墓原にて、翼を交はし枝を連ぬる契りの末も、つひにはかくのごときと、 悲しさもまさりて、塩竈の浦に入相の鐘を聞く。五月雨…続きを見る >
【古城見聞録】墨俣城(岐阜県大垣市)
永禄年間、織田信長の美濃侵攻に際し、永禄9年(1566年)に木下藤吉郎(豊臣秀吉)が一夜で築いたと伝えられる。別名、一夜城とも呼ばれている。現在、同地に天守を備えた墨俣一夜城(大垣市墨俣歴史資料館…続きを見る >