【社寺巡礼】会津さざえ堂(福島県会津若松市)
さざえ堂(栄螺堂)は、サザエの貝のように螺旋状の回廊が連なった木造の仏塔である。Wikipediaによるよ、江戸後期に関東から東北地方に発達した建築様式だが、現存する栄螺堂は8つしかないという…続きを見る >
【古城見聞録】白河小峰城(福島県白河市)
奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が興国・正平年間(1340~1369)に小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりで、寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主、丹羽長重が4年の歳月を費やして完…続きを見る >
【古城見聞録】鶴ヶ城(福島県会津若松市)
難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかった。石垣だけを残して取り壊されたのは明治7年のことである。至徳元年(1384)葦名直盛がはじめて館…続きを見る >
【おくのほそ道見聞録】松島 5月9日[新暦6月25日]
そもそも、ことふりにたれど、松島は扶桑第一の好風にして、およそ洞庭・西湖を恥ぢず。東南より海を入れて、江の中三里、浙江の潮を湛ふ。島々の数を尽くして、欹(そばだ)つものは天を指さし、伏すものは波に葡匐…続きを見る >
【灯台見聞録】清水灯台(静岡県静岡市)
三保灯台の愛称で呼ばれる清水灯台は、静岡市清水区にある三保の松原にある。案内看板によると、明治45年3月1日に初灯した我が国初となる鉄筋コンクリート製灯台だそうだ。灯頂の風見鶏は天女の羽衣伝説…続きを見る >